毘沙門天 福の神

毘沙門天の特徴β-四天王の一尊-

はじめに

毘沙門天(びしゃもんてん)は、仏教の四天王の一尊。繁栄、勝利をもたらす神様として広く信仰されています。毘沙門天の特徴や起源、ご利益、見た目について解説します。

毘沙門天の見た目

毘沙門天の見た目は、鎧兜で武装した姿で描かれることが多いです。邪鬼を踏みつけ、手には宝塔、三叉戟を持っています。七福神の一尊ですが、その他の福の神のように微笑むのは稀で多くは厳めしい表情です。

毘沙門天の起源

毘沙門天は、元々はインドの神話に登場する「ヴァイシュラヴァナ(クベーラ)」という神様が、中国や日本の仏教文化に取り入れられたものです。このように、仏教の宗教的要素が日本に伝わる過程で、毘沙門天が日本文化に深く根付いていったと考えられています

毘沙門天のご利益

勝負必勝・財宝授与
毘沙門天を信仰することで、幸運や繁栄、勝利をもたらすとされています。商売繁盛や家内安全の祈願に利用されることが多いですが、福徳に恵まれることができるとされ、厄除けの神様としても崇拝されています。また、古くから武士たちからも崇められ、戦場での勝利をもたらすとされています。

まとめ

毘沙門天は、幸運や繁栄、勝利をもたらす神様として広く信仰されています。武士たちから崇められ、戦場での勝利をもたらすとされ戦国時代には多くの武将たちに信仰されました。厄除けの神様としても崇拝されています。その見た目は、威厳ある武装姿が特徴的です。七福神の一員、四天王の一尊として、また単尊像としても多くの人々から敬われています。


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