屋久島に自生し、樹齢1000年を超える杉を屋久杉と呼びます。
杉は樹齢が長くても500年と言われますが
屋久杉は樹齢1000年を超え、2000年、3000年級のものもあります。
ものすごく長寿の木です。
学校で習った「日本史」の中で考えてみると、
樹齢1000年の屋久杉は西暦1014年の平安時代に生まれています。
貴族は和歌を詠んだり、雅楽を聴いたり、優雅な暮らしをしていました。
10円玉に刻まれている平等院が建てられたのも平安時代です。
(屋久杉:0歳)
半分の月日が過ぎると戦国時代になります。
全国の武将たちが天下統一を目指して、戦闘を繰り返しました。
(屋久杉:500歳)
歴史と重ねてみると、その長さが実感できます。
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